国際関係

植民地工業化論

最近、経済史学の中で「植民地工業化論」という主張が出てきています。これは、戦前の日本統治下の植民地において、他の植民地には見られないような急激な工業化が進行していたことを重視して、そのことの植民地解放後への影響を考えようという提起です。実際のところ、植民地工業化論が主張するような日本の植民地の工業化は見られたのでしょうか。このページでは、この問題について考えていくための統計資料を公開します。

国際関係

近代ヨーロッパの孤独

私が大学1年生の頃、総合教育特殊講義「共通入門講座Ⅰ」(パンキョー)で発表した「近代ヨーロッパの孤独」というレジュメをテキスト化したのでアップします。今から振り返ると理解の浅い記述もありますし、ニーチェの方面だけではなく、もう少し北一輝や京都学派など戦前の日本の思想展開、そしてポスコロなどにも踏み込むべきだったと今は思うのですが、当時の記録としてアップします。

WEB開発

livedoor Readerディレクター時代に私が書いた開発日誌

私は5年前に株式会社ライブドアでlivedoor Reader専属のディレクターをしていました(それと、今はなきlivedoor Clip)。その時に私が書いた開発日誌(告知ブログ)の内容をアップします。短期間で退職してしまったので昔話でしかないですが、Google Readerが終わる今、少しでもlivedoor Readerに興味を寄せてくれる人がいるといいな〜と思っています。

政治学

伊藤博文の憲法に関する演説

伊藤博文の憲法に関する演説をテキスト化しましたので公開します。伊藤博文は、西洋の憲法がキリスト教を土台に成立しているのに対して、日本には基軸に当たる宗教がないことを危惧していました。また、伊藤博文は、アリストテレス、プラトン、ヘーゲル、カント、ミルなど古代から近代にかけての西洋の思想家を研究していました。演説からは彼の以外な一面が見えてきます。

歴史・軍事

墓地とは何か

私達人間は誰か大切な人が亡くなると墓をつくります。そして墓の中に亡くなった人の遺体を埋めます。このような営みは、人類が文明を築くはるか以前から確認されてきました。私達人間の一つの特徴として「墓をつくる生物である」ということが挙げられるかもしれません。しかし、「死」の解釈が文化・宗教 によって多様に存在するのと同様に、墓への思いも文化によって多様に存在することに注意する必要があります。

社会学

美術館と芸術資本

社会の中での美術館の位置づけを社会学者ブルデューの文化資本論や芸術資本の概念を元に考えてみます。現代美術を理解するには、暗号や記号を解くような高度な鑑賞眼が必要です。この鑑賞眼は上層階層においては身体化され、普段意識することなしに立ち振舞として現れます。ブルデューはこれを芸術資本と呼んでいます。

インフラ

福島第一原発事故を巡る報道を統計解析ツールRで有意検定する

福島第一原発事故が起きてから、その健康被害に関してかなりセンセーショナルな報道が沢山なされました。しかし、その多くはどこまで有意なのかに関する統計的検証を欠いたものになっています。ここでは統計解析ツールRを手がかりに、2つの報道に関して有意検定の結果を記述します。