Xenの仮想化環境でNVIDIA Driver

XenでNVIDIA Driverを有効にする

Xenで構築された仮想環境では、通常NVIDIA Driverが使えません。
しかし、下記オプションを指定することで、Nvidia Driverを有効にしたままXenを動かすことができます(要・CUIログイン)。

export IGNORE_XEN_PRESENCE=1
 export SYSSRC=/lib/modules/$(uname -r)/source
 export SYSOUT=/lib/modules/$(uname -r)/build
 sh /home/faust/Desktop/NVIDIA-Linux-x86_64-310.19.run  --kernel-source-path=/usr/src/linux-3.4.11-2.16 --kernel-name='3.4.11-2.16-xen'

これでXenカーネルでNVIDIA Driverが起動します。

ハイパーバイザーの有効化とサービスの起動

openSUSEの場合、YaSTの「仮想化」→「install Hypervisor and Tools」からハイパーバイザーをインストールします。

それから、Xen関連のサービスを有効化します。openSUSEでは、以下が該当すると思います。

  1. libvirt-guests
  2. libvirtd
  3. xen-watchdog
  4. xencommons
  5. xen
  6. xendomain

これで「仮想マシンの作成」が出来るようになります。Linux系はもちろんのこと、Windows7も動きます。

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