飲み会で女子が「すごーい」と言ったら、「よし、お前はもう喋らなくていいぞ」って意味の記事で書いたように、私はネット弁慶でコミュ障なので、初対面の人と会話するのがけっこう不得意だったりする。特に趣味に関する質問だ。インターネット 初対面の人に「さいとうさん、ご趣味は何ですか?」って聞かれたら「インターネットです」って答えるようにしているけど、そうすると「へー」って返事が返ってくることが多い。あんまり趣味のない人って思われちゃったのかな。確かに「趣味はネット」っていう人は多い。…さらに読む
集団的自衛権を巡る議論が活発化しているので、今日は戦争の話を書こうかな。以前にも、ニューギニア戦線と民主主義を守る父と民主党員の私で少し書いたように、私はいわゆるリベラル左派かつ反戦平和主義、戦後民主主義は修正が必要だけど割と肯定的に捉えている立場。でも、そんな私も大学時代に「日本の侵略戦争を美化する危険人物」として中国や韓国の留学生達から抗議された思い出があります。文明の衝突 私は高校時代に相馬の本屋さんで新刊書コーナーに出ていたハンティントンの『文明の衝突』を読みました。…さらに読む
仕事でLinuxを使ったりApacheやMariaDBも含めてOSSを使っているのに、コミュニティに何の還元もしない人は単なるフリーライダーだと思う。OpenSSLの悲劇はそうして起きた。なぜオープンソースが無償で利用することが出来るのか。それは無数のボランティアやコミュニティに支えられているからだ。スポンサー企業がつく場合もある。そういう支援の上で始めて無償で使うことが出来るのに、ただ仕事で使っていて、時おり「バグだらけで使い物にならない」とか「開発版は怖いので安定版を使おう」ってネガティブな発言をする人は重大な勘違いをしているのではないかと思う。…さらに読む
SE多重派遣問題が話題になっているので、自分も多重派遣の思い出を書く。派遣エンジニアの思い出 以前、「コールセンターで人を殺した思い出」という記事で、商社系のシステム開発部門に派遣されてクレジットカードのコールセンターの債権回収システムを開発した思い出を書いた。あの時ももちろん多重派遣だった。ティーカップに勤めるちょっと前の話だけど、私はサーバー技術に詳しくなりたくて、求人サイトで「未経験歓迎・研修制度あり」という求人を出していた恵比寿の会社に応募した。恵比寿の会社の面接で「サーバーに関してはどれくらい経験がありますか?」と聞かれた。…さらに読む
海江田万里事務所から、「民主党党員登録更新のお願い」という手紙が届いた。「厳しい状況下ではございますが、代表である海江田万里をお支え頂きたく、よろしくご検討いただけますようお願い申し上げます」と書かれてあって、党費6,000円の振込用紙が同封されていた。正直、更新すべきかどうかは迷っていて、まだ返事をしていない。民主党の党員になるとどんな特典があるかというと、プロパガンダが送られてくる。選挙の依頼と同時に、隔週で機関誌『民主』が送られてくる。いわゆる『赤旗』のような新聞だ。『民主』は『赤旗』に比べて激しく中身が無くて通常の人は読む気になれないだろう。…さらに読む
10個以上の会員制Webサービスを運営してきた経験から、ユーザーサポート対応に関して書きます。建前上は多くのWebサービスの会員は有料・無料の違いはあれど「平等」という原則になっていますが、実際はVIP待遇をするユーザーと数日間は塩漬けにしておくユーザーの違いがあります。お問い合わせ内容に依る部分が多いですが、一般論として裏側を書きます。お問い合わせ内容は、ほぼリアルタイムに読まれている まず、ユーザーがお問い合わせフォームからお問い合わせをした場合ですが、サポートスタッフはリアルタイムにお問い合わせ内容のフォームメールを受信しています。ディレクターやエンジニアも受信している場合が多いです。…さらに読む
三連休になったので、語り部がいなくなったWebの歴史の話をしても良いですか? 2006年12月に、YouTubeの動画にコメントが付けられるサービス「ニコニコ動画」が登場して大ヒットしますが、ニコニコ動画のサービスの原型は、2005年の名古屋大学長尾研究室の「Synvieプロジェクト」に求めることが出来ます。ニコニコ動画でも以前は↓のように謝辞に「コンセプトの元」「インスパイア」という表現を用いて掲載されたのですが、今となっては知っている人の方が少なくなりました。…さらに読む
カオス属性であることは多様性を愛するということ 第三次はてな大戦っていうネタ記事が増田に出ていたので、ネタにマジレスで自分のカオスとしてのスタンスを書いてみる。カオス属性であることは、多様性を愛することでもある。多様性への愛とは、すなわち博愛思想である。カオスな人達は博愛主義者なのだ。カオス属性な人達は単一の価値観に立つのではなく、多元的な価値観の共生を目指している。だから、「殺伐」と「馴れ合い」もトレードオフの関係ではなく、渾然一体なのだ。私がはてなブログを開始して3ヶ月。アンチやネガコメも多数出現した。…さらに読む
長崎・佐世保市の高1女子「人を殺して解体してみたかった」のニュースを見て、高校時代のことを思い出した。1997年、高校2年生の時、酒鬼薔薇聖斗が小学生の生首を校門に晒して話題になった。その年の夏にTBSの「筑紫哲也のニュース23」で「ぼくたちの戦争」という特集が放映された。スタジオに東京と神戸の高校生達を集めて、戦争の話題や今の「自分達の戦争」について生放送で語り合うという趣旨の特集だった。私は福島に住んでいたけど、高校生を募集する案内をみて「出演したいです」と番組に手紙を送った。番組から実家に電話があり、私の出演が認められた。福島から東京への交通費は番組が出してくれた。…さらに読む
大本営の陸軍将校に堀英三という人物がいました。彼は情報分析のプロフェッショナルで、連合国軍の作戦に一定の法則性があることを見抜き、フィリピン決戦における連合国軍のフィリピン上陸の日時や規模や侵攻ルートなどをピタリと的中させました。そのため、彼は大本営において「マッカーサー参謀」という異名を持つようになります。彼は『敵軍戦法早わかり』という文書を書き記し、米軍への水際での突撃や夜間の銃剣突撃を行わない方が良いという情報を全軍に伝達しています。この伝達が活かされた事例に硫黄島の戦いがあります。…さらに読む
朝日新聞がいま熱い。ということで朝日新聞東京本社で働いた思い出を書いてみる。大学を中退した直後、弁論部つながりで立教大学の友人から「お前仕事ないんやろ?朝日新聞でアルバイトしてみない?」と誘われて、築地の朝日新聞東京本社で少しだけアルバイトをしたことがあります。朝日新聞社の人材センターという部署で新卒の記者採用試験のお手伝いやパソコンへの打ち込みなどをやりました。そのアルバイトは、慶應義塾の学生が一番多くてリーダー格の女子大生がいました。小柄な美人でミニスカートを履いていたので、私と一緒に面と向かって話すときには、私は「パンツが見えていますよ」というツッコミを堪えるのが大変でした。…さらに読む
非コミュやコミュ障の話題が盛り上がっていたので、自分も飲み会の話を書いてみる。以前、飲み会で女子が「すごーい!」と言ったら「よし、お前はもう喋らなくていいぞ」って意味って記事を書いた。その時のブックマークコメントで「飲み会では相手に喋らせてなんぼ」っていうアドバイスがあったけど、私は飲み会で相手に質問するのも得意じゃない。特に女子に対しては何を聞いたらいいのか分からない。頑張って勇気を出して、「今日はどちらからいらしたんですか?」と聞いてみたりする。「都内です」「あ、私も都内です」「ふーん」「……。」 それで会話終了。寡黙な自分に戻る。…さらに読む
ボツにしたエントリー(記事)ってありますか?ボツにした理由をまとめてみたを読んで、そういえば私もブログ記事を書こうと思って途中まで書きかけたけど、ボツにした記事が沢山あったなーと思いました。私のボツ記事は「単発記事として書くにはネタが薄いな」と判断したものが多いです。そんなボツ記事を紹介してみます。相馬高校・演劇部の思い出 演劇部で主役&脚本をやって、相馬・双葉郡の地区大会で「理想社会」という演劇を、東京電力の支援で当時完成したばかりのJリーグの練習施設「Jビレッジ」で上演しました。…さらに読む
黄昏のPerl もうすぐ、世界最大のPerlの祭典・YAPC::Asiaですね。私も2日間、慶應義塾日吉キャンパスまで遊びに行きます。そこで敢えて議論の一石になればと思い、少し書かせて頂きます。最近やはり正直Perlに関して思うところはあるんですよね〜。職業としてのPerlを選択できる道は年々狭くなっているなと。それこそ針の穴をラクダが通るよりも難しい。以前、「ついに顕在化し始めたPerlリスク」なんて増田の投稿が出たりして、詳しい人から手斧が投げられたりしましたが、やはり年々Perlを採用する企業は増えていないし、YAPCのスポンサーを見ていても毎回ほぼ同じ企業が並びますよね。…さらに読む
承認欲求の話題が盛り上がっているので、ちょっと書いてみる。承認欲求は現代社会における文化的権力(監獄) 承認欲求はネット社会固有のものではない。facebookいいねやはてなスターの代わりに、現実社会では「ありがとうございます」「おっしゃるとおりです」「お疲れ様です」と社交辞令や挨拶を言い合うことによって、お互いの存在や立場を承認する。敬語などでは相手のポジションを承認して言い回しを変えたり、ネット社会よりもはるかに複雑に発達している。現実社会の中にも承認欲求はインセンティブとして組み込まれているのだ。…さらに読む
カオスなインターネットとfacebook 私はカオスなインターネットが好きだ。それだけに、最近facebookが面白くなくなってきた。以前から毎日のご飯の投稿が多かったけど、その比重がますます高まって、それ以外の投稿も比較的当たり障りのないようなものが多くなってきた。初期のmixiやfacebookにあったような、SNSだからこそ知り得るような裏情報はそこにはない。facebook疲れとか色々原因は指摘されているけど、私は原因は日本の実名ネット文化が未成熟だからだと思っている。ネットで匿名だと過激な議論や裏情報を展開する人が、実名だとレストランの写真を投稿するのだ。…さらに読む
『融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論』を出版しますを読んで、まだ予約注文しかしてないので見出しだけで考えたことを書く。ファスト風土には何もない。ネット社会の発展でググれる情報の価値は低下し、東京の価値は再定義されたと思う。ファスト風土は「何もない」「出る杭は打たれる」 相馬時代を18年間過ごしてきた。相馬は古い歴史のある城下町で「鎌倉時代から国替えがなく幕末まで存続できた大名家は島津と相良と相馬だけ」ということや伝統行事「相馬野馬追い」を誇りにしていた。ただ、逆に言うとそれだけだった。コンテンツが歴史しかない人口4万人の寂れた町だった。そこにジャスコが出来た。…さらに読む
女子校出身者が娘を女子校に入れたがるワケのうちの一つかなあ。を読んで、「男子校だったけど、女子校に行きたかった」とコメントしたけど、本当に地方の公立高校の男子校は阿鼻叫喚の地獄絵図だった。男子校しか選択肢がなかった 相馬市には相馬高校と相馬女子高校の2つの高校しかなかった。事実上、相馬市で高校に進学するならば男子校しか選択肢がなかった。仙台や原町(現在の南相馬市)に通えば共学校があるが、田舎なので電車は1時間に1本しか無い。そのため、普通に高校に通うことを考えると相馬高校しか選択肢がなかった。…さらに読む
今のネット社会に足りないのは愚行権の確立であると思う。Twitterがバカ発見器と言われるように、私達はソーシャルメディアを通じて毎日全国や全世界の馬鹿を発見しては、イナゴのように食い散らかして消費する。彼らの愚行権の行使を尊重しようとする態度が見られない。愚行権は公共の福祉に反しない限りにおいて尊重されるべきである。人は全て等しく愚かである。だから愚かな過ちを行ってしまうことがある。その中でも刑事罰に至らないような行為は愚行権の行使として尊重したほうがいいのではないか。誰だって愚かになりたい時があるのだ。…さらに読む
今週のお題「憧れの人」 たまに、はてなブログの今週のお題に答えてみるか。今週のテーマは「憧れの人」。憧れの人と「烏合の衆」 私には特定の憧れの人はいない。「憧れの人」がいるということは、「憧れていないその他大勢の烏合の衆」の存在認知と表裏一体の問題だと思う。それは最終的にはファシズムに行きつくし、憧れていない烏合の衆の排除の論理へと繋がる危険思想である。「憧れの人」と男女の結合 人間は何に憧れるのだろうか。一つには自分の欠けているものを補ってくれる人物に憧れる。それは男女の関係もそうだし、日本の国造りの神話もそうやって創生されてきた。男女の結合の根源に憧れがある。…さらに読む
