facebook Night Vol.15 ハイライト

Facebook Japan Country Growth Manager 児玉 太郎 氏

facebook Japan Country Growth Managerの児玉さん。Yahoo!Japan出身。

facebook Japanは当初は5人くらいでスタート。ローカライズとガラケーや絵文字対応を中心に事業を進めていった。

当初、facebookが実名制でなかなか普及しなかったため、リクルートや電通に協力を仰いだ。

日本語のフリガナの慣習が、facebook本社から来たエンジニアにはなかなか理解されなかったらしい。

facebookの組織はCEOの下にProductとGrowthそれぞれの部署がある(それぞれにエンジニアがいる)。プロダクトはニュースフィードや写真投稿などの機能を実装し、Growthはそれをいかに育てていくかを考える(Notificationなど)。facebookのエンジニアの30%くらいは社内ツールの開発に従事している。

facebookが有名になってから、東証一部上場企業など有名な企業からの講演依頼やパネルディスカッションの依頼も多い。しかし、本当にユーザー増加につながる依頼以外は「冷酷なまでに」断っている。

Facebook Japan Business Development Manager 森岡 康一 氏

「facebookの将来はどうなる?」という質問をよく受けるが、facebook自身も将来がどうなるかは予測がついていない。

facebookの最新の開発動向やマーケティング動向について解説する。

6億8千万の月間アクティブモバイルユーザーがいる。

2億6千万の流入をAppStoreやGooglePlayに流している。

アプリランキングでトップ10入りするスマホアプリは、ほとんどfacebook連携機能を搭載している。

Request・Feed・Open Graphに注力している。

今までfacebookでログインはいったんWEBの認証画面に飛ばす必要があったが、アプリ内で完結するように改良した。

Notificationに通知されるサンプル。

ゲームとfacebookが自然につながるように改良を進めていく。

これまではOpen Graphは使いづらかったが、今後はゲームアプリなどでも簡単に利用できるようにしていく。

facebookマーケティングで出来ることは「いいね」を稼ぐことではない。

最新データでは7億5千万のアクティブなユニークユーザーがいる

スマホで利用されているサイトでは、Google・Yahooについで3位。

インターネットの利用時間の5分に1分はfacebookと言われている。

facebookキャンペーンの成功事例。

ニュースフィード配信で成功した事例。

写真アプリの例。facebookから獲得したユーザーは、一般投稿者よりも写真投稿数が多い。

ニュースフィードにリーチするfacebookの広告商品。

モバイルのニュースフィードはインパクトが強い。

facebookのユーザーデータを元にカスタムな属性に配信可能。

カスタムオーディエンスで売上が5倍になった例。

34%がfacebookでコミュニケーションするため、メールと電話の時間が短くなった。

facebookは大手サイトの中では最も滞在時間が長い。

36%のユーザーが新しいことを知るためにfacebookを利用。

3人に2人がブランドに「いいね!」と言った理由として「自分自身を表現するものだから」と回答

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