Linuxサーバーでネットワーク速度計測ツール! iperf

Linuxサーバーでネットワーク速度を計測する方法

linuxサーバーの場合、基本的にクライアントからサーバーへの速度がどれくらい出ているのか、帯域制限は掛かっていないかなどは、コマンドベースで計測することになります。ただ、iperfという便利なツールがあって、これを使うと、簡単にクライアントからサーバーへの通信速度を計測することができます。負荷がかかってサーバーの応答が遅いのに、サーバーのリソースはスカスカ、などの状態の時に、ネットワークがボトルネックになっているかの判定にぜひご活用ください。

iprefの導入

iprefはクライアントとサーバーの両方にインストールすることになります。残念ながら、CentOSの標準のYUMレポジトリには入っていません。ただ、CentOS6(64bit)用のRPMを私のYUMレポジトリにおいておきましたので、ご自由にご活用ください。

http://www.testvps.info/centos6/rpm/
(YUMレポジトリへの追加の方法は、野良YUMレポジトリを構築しましたの記事をご覧ください)

Macの場合は、brew installで普通に入ります。

openSUSEの場合も標準のレポジトリに登録されていますので、Zypperでインストールできます。

iperfでサーバーへの通信速度計測

まず、サーバーで以下のコマンドでiperfの待ち受けサーバーを立てます

これでサーバーからは5001ポートで待ち受け状態になります。ポートを変更したい場合は-pオプションで任意のポートに変えられます。サーバーのファイアウォールで該当ポートが開いていなかったら開放します。

次にクライアントから以下のコマンドで接続します。ホスト名は任意に変えてください(IPアドレスも可能です)

これで、少し待つとクライアントからサーバーへの通信速度が出てきます。

さくらVPSから自宅サーバーに速度計測を行った結果です。

95.6Mbps出ていますね

ネットワークがボトルネックがどうか

回線速度はけっこう変動するので何回かテストしてみてください。その検証の結果、ネットワークの遅延が観測された場合には、クライアントからサーバーまでの何らかの経路にボトルネックが存在している可能性があります。負荷を掛けているのにサーバーのリソースがスカスカという場合は、設定が悪いか、ネットワークに問題がある場合が多いです。原因の切り分けにご活用ください。

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