歌舞伎町のナンバーワンのホストになろうと思っていた

台風8号という思わぬラスボスが出現したオフ会ですが、今のところ12日の天気予報は「曇りのち晴れ」なので昨日ほどの絶望感はなく、何とかなりそうな期待感が湧き起こってきています。明日のお昼頃に準備委員会で決行するかを協議したいと思いますが、いけそうな予感がしています。

開催されたら、id:id:shields-pikesさんと2人で当日の司会進行を務めます。私は以前の記事で書いたとおり、ネット弁慶でコミュ障なので、飲み会では黙って残飯整理係を遂行するのが得意です。飲み会で一番得意な会話は、店員さんに「こちら下げても大丈夫です」と話すことです。そんな自分が3時間の司会ができるかは当日リアルかネットでご確認ください。

私もWeb企業に勤めてからは普段は黒い画面としか話さないので会話する力が衰えたのですが、大学を中退して東京で生活を始めた頃はもっと会話が得意で、新宿の歌舞伎町が好きでした。歌舞伎町でナンバーワンを目指そうと思って、歌舞伎町の「ラストチャンス」というホストクラブの求人に応募して働いたことがあります。

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(私が撮影した、当時の歌舞伎町)

(当時の私)

「ラストチャンス」は歌舞伎町の真ん中の雑居ビルにあったホストクラブで、主に風俗嬢のお姉さん(お姉さんといえない年齢の方も含む)がお客さんでした。彼女達にお酒を飲ませて楽しい会話をして、さらにお店に居てもらうのがホストのお仕事です。「営業」ももちろんあって、歌舞伎町近辺で女性に声を掛けたり、お店に行って女性を誘ったりします。

不夜城の如くギラギラと輝く歌舞伎町でナンバーワンのホストになりたい!という野望を持っていました。

ただ、ホストの世界は想像以上に過酷でした。「ラストチャンス」は自分の売上の半分が給料でした。当然、最低賃金の保障などありません。売上を上げられなくて会社に寝泊まりしているホストも沢山いました。営業して指名してくれる人をつくらないと、なかなか売上には結びつかないので、たいしてイケメンではない自分も苦戦して、結局は挫折しました。歌舞伎町でナンバーワンにはなれなかった。

Web企業に勤めてからは黒い画面と毎日会話するだけだったので、人と会話する力は急激に衰え、視力も悪化しました。メンヘラ気質も高まりました。学生時代や歌舞伎町でナンバーワンのホストを目指していた頃の私を知っている人からは、「別人みたいになっちゃったね〜!」と言われました。

(Web企業にエンジニアとして勤めるようになってからの私)

歌舞伎町でホストを目指していた頃よりも生活は格段に豊かになり、年収1000万を越えたりもしたけど(1000万を超えると消費税が課税されました)、どんどんコミュ障が悪化していった感じです。人間の幸せって経済的なものだけじゃないって事を改めて感じました。お金なんてあってもカラースターくらいしか買うものがないです。

自分の視力を何とかしようと思ってレーシック手術を受けて、視力0.2と極度の乱視に陥っていた視力を1.2まで回復させました。これで眼精疲労はある程度収束して、体調不良で仕事を休むのはメンタル面の理由だけになりました。

コミュ障はなかなか治らない。妻と会話するのも苦手で、妻には私に話しかける時は声ではなくチャットで声を掛けてほしいとお願いしました。リアルな会話は苦手なのです。黒い画面と話すのが好きです。ただ、黒い画面にも出来るだけ短い言葉で話すようにしています。そんな感じでコミュ力は衰えていった感じです。

先日、取引先の社長さんとご一緒して、銀座のクラブに連れて行って頂きました。取引先の社長さんがドンペリを注文されてクラブの歓迎を受けたのですが、クラブのお姉さんと会話するのも何を話したら良いのか分からなくて、とりあえず「ユニクロ」の話をしました。「すごいですね!ユニクロ良いですね!」ってお姉さんが私に話を合わせてくれました。そこにはもはや、歌舞伎町でナンバーワンホストを目指そうとしていた過去の自分の面影はありません。

そんなコミュ障なのですが、3時間の司会頑張ります!ネタに困ったら、はてな村はイオンが大好きなので「空洞化する郊外とイオンと都心回帰」について持論でも語ろうかな。千代田区や歌舞伎町、そして故郷の相馬も絡めます。

ネット参加の方はツイキャス中継やSkype参加がありますよ!詳しい参加方法は明日開催が決まったら告知します!