台所ションのすすめ

最強のライフハック術

座りションは女々しい のブックマークコメントを読んだけど、誰も「台所ション」の話をしていなくて悲しくなった。はてなの皆さんってそんなにお上品なの?

私が東京生活を始めた時は、風呂なしトイレ共同のアパートからスタートした。「トイレ共同」というのが「風呂なし」以上にキツくて、共同トイレは離れにあったけど大家さんはほとんど掃除していなくて、虫がうじゃうじゃいる感じの汚さだった。私は博愛主義者なので虫は殺さないが、大量の虫にはさすがに恐怖を感じる。そこで、私が生活習慣として身につけたのは台所ションだ。

台所ションは、立ちションでも座りションでもない。台所の流し場の位置にまで腰を低めて、流し場にめがけて一気に放出するのである。これだと汚いトイレに行かなくて済むし、衣類も汚れないし、放出し終わったとは蛇口を捻るだけで片付けられる。台所の流し場を調理用にも排泄用にも活用できるという、まさに一石二鳥の裏技テクニックである。

私はこの風呂なしトイレ共同のアパートに住んでいた5年間、台所ションを継続して行っていた。もちろん貧乏なので自炊するしかなかったので、便を流し終わった台所で料理を作っていた。基本的に蛇口の水で流せば、台所を調理・排泄に兼用しても衛生上の問題は発生しなかった。もちろん料理の味にも影響しない。全てを台所で完結させるという極めて合理的な活用法だ。

その後、綺麗なトイレ付きのマンションに移ったので台所ションはしなくなったが、トイレ共同のアパートに生活している人達ならば、ライフハックとして台所ションを身につけたほうがいい。共同トイレに行くよりも衛生的である。男だったら台所ションだ(女性も不可能ではない)。

ただ、私は片付けるのが苦手で、そちらの衛生対策には非常に苦労した。私の生活を心配して祖母がメロンを送ってくれたことがあったのだが、そのメロン入りの段ボールを数カ月間食べずに放置してしまって、やっと食べようと思った時には段ボールの中が蛆虫だらけになっていた(何個かのメロンは完全に蛆に食われて無くなっていた。腐敗して半壊したメロンに大量に巣食っていた)。必死に大量の蛆虫と格闘した思い出は今も大事に心に留めている。ゴキブリはよく天井から降ってきた。

基本的に排泄物は抗生物質があれば食べられるけど、ゴキブリを食べるのはかなり難度が高い。蛆虫は毒性があるので食べられない。

まぁ、男の部屋は台所ションからですよ。

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